本棚がいっぱいで本が入り切らない。
読書が大好きでよく本を買っては読んでいる私ですが、最近とうとう本棚がいっぱいになってきました。
新しい本棚を買っても置くスペースが無いし、今ある本を捨てる気にもなれない。
しゃる
散々迷った挙げ句、、、
買っちゃいました。Kindle Paperwhite!!!
正直電子書籍って目が疲れそうだし今まであまり読んでこなかったのですが、それをめちゃくちゃ後悔しました。
なんでもっと早く買わなかったのか。。。
先日NEWモデルのKindle Paperwhiteを買ったんだけどヤバい、良すぎる。
まだ数日しか経ってないのに既に愛着がすごい。 pic.twitter.com/m2ayfCQzIm
— しゃる (@syaru_ks) December 3, 2018
ハッキリ言ってめちゃくちゃ良いです。これは自信を持って言える。うん。
今回はそんな超絶オススメKindle Paperwhiteについて徹底的にレビューしていきます。
- 本棚がいっぱいの人
- 電子書籍を試してみたい人
- リュックに本を入れすぎて肩こりする人
Contents
Kindle Paperwhiteを買った理由
そもそもなんで私がKindle Paperwhiteを買ったか、というところですね。
さっき本棚のスペースが無いからと言ったのですが、実は他にも理由がありました。
- 本棚に本が入り切らなくなった(これが一番の理由)
- 最近Newモデルが発売された
- その広告がTwitterで流れてきてめっちゃ気になっていた
- 本は重たいから持ち歩くのが大変だった(肩凝る)
ちょうど本棚のスペースがなくなってきた頃、Kindle Paperwhiteの新しいモデルが発売されたんですよ。
「紙の本ではそろそろ限界がある。どうしたものか。」と悩んでいる私に追い打ちを掛けるように。
しかもその広告がTwitterで頻繁に流れてくるわけですね。そんなの気になるに決まってるじゃないですか。(Amazonずるい)
しゃる
ネットでレビューを色々見てみたところ、「目が疲れるなどの副作用も無い。とにかく読書に集中できて最高なのだ」と。。。
ますます魅力的に見えてきたKindle Paperwhite。
そんなことで意を決した私は思い切ってNewモデルのKindle Paperwhiteを買ったのでした。
Newモデル Kindle Paperwhiteの見た目
ということで我が家にもKindle Paperwhiteが届きました。
真ん中のがKindle Paperwhite。
合わせて保護シートとケースも買いました。
開封するとこんな感じ。
しゃる
縦が約16cm、横が約11cmといったところ。
厚さはこんな感じ。
写真だと少し分かりにくいですが、だいたい8mmくらいです。
iPhoneと変わらないくらいですね。
重さも190gくらいでiPhoneと同じくらいです。
これだけ薄くて軽い端末に本が数千冊入るというんだから驚きですね。
Kindle Paperwhiteの性能
「めちゃめちゃ良い!」っていうけど、じゃあ性能はどんな感じなの?と思うでしょう。
ざっくりと表にまとめてみました。
価格に関しては容量や接続方法によって変わってきますが、一番安い値段を載せています。
価格 | 13980円 |
内蔵ライト | ありーLED5個使用 |
ページ送り | タッチスクリーン |
解像度 | 300ppi |
バッテリー | 数週間 明るさ設定10 ワイヤレス接続オフ 一日30分使用 |
接続 | WiFi または WiFi + 無料4G |
重さ | WiFi:182g WiFi + 無料4G:191g |
サイズ | 167×116×8.18 mm |
ディスプレイサイズ | 6インチ |
反射抑制スクリーン | あり |
容量 | 8GB または 32GB |
防水性能 | あり |
とまぁこんな感じなのですが、こんなふうに見せられてもよく分からん、という方も多いと思うので、ここからは僕が実際に使ってみた感想を書いていきます。
しゃる
Kindle Paperwhiteの良いところ
まずは良いところから。
- 目が疲れない
- 数千冊がこの一台に
- 場所を取らない
- PDFが読める
- 自分だけの読書環境が整えられる
- 分からない単語を一瞬で調べられる
- 読書に集中できる
- めっちゃ軽い
- 防水だからお風呂で本が読めちゃう
目が疲れない
電子書籍って目が疲れるイメージ無いですか?
パソコンをずっと使っていると目が疲れるように、電子書籍も同じなのではないかと。
僕もそういうイメージを持っていたんですけど、Kindle Paperwhiteは違います。
全く疲れないんですよ。
というのも、E-ink(イーインク)ディスプレイという特殊な画面になっており、長時間画面を見ていても目が疲れないようになっているんです。
分かりやすく言うと、スマホやパソコンなどの画面は目に向かって光を放つので目が疲れるけど、E-Inkディスプレイは画面の表面を照らすので目が疲れにくいよ!という感じ。
実際に僕も3時間ぶっ通しで読書してみたけど全然目が疲れませんでした。
仮にパソコンで3時間画面を見続けていると、目がシバシバしてくるんで、これはもうE-Inkディスプレイ様様ですね。
数千冊がこの一台に
先程も少し紹介したんですが、大きさ的には16cm×11cm×8mmなんであまり大きくないんですよ。
そこに数千冊の本が入っちゃうわけだから驚きですよね。
Kindleの端末一台あれば好きなときに好きな本を自由に読めちゃうわけです。
しゃる
場所を取らない
読みたい本はすべてKindle端末に入れられるので、本をしまっておくスペースは必要ありません。
しゃる
家の本棚に本が入り切らないとお嘆きのあなたにはぜひおすすめしたい。
PDFが読める
「Kindleって本しか読めないんでしょ?」って思ってたんですけど、見事に違いました。
PDFも読めちゃうそうです!
なんで、例えば目を通しておきたい資料のPDFを入れとけばいつでも読めるし、紙媒体にして持ち運ぶ必要もないということですね。
PDFをKindle端末に入れる方法についてはこちらの記事が分かりやすく解説してくれているので参考にどうぞ。
参考 Kindle Paperwhiteで自炊したPDFファイルを読む2つの方法電脳鼠『改』自分だけの読書環境を整えられる
これは電子書籍の特権とも言えそうですが、Kindle Paperwhiteでは自分好みに文章の大きさやフォント、行間などを変えられます。
- フォント(明朝・ゴシック・筑紫明朝)
- 文字のサイズ(14段階)
- 文字の太さ
- 行間
- 余白
- 方向(縦か横か)
- 重要だと思った部分に線を引ける
特に文字サイズなんかはその日の目の疲れ具合で調整できちゃうので非常に重宝しています。
分からない単語を一瞬で調べられる
本を読んでいると「この単語どういう意味??」って時あるじゃないですか。
紙の本だとスマホを取り出して調べたりしないといけないんで超面倒なんですよね。
でもね、Kindle Paperwhiteだと分からない単語をタッチするだけで一瞬で意味を調べてくれるんです。
- 辞書(大辞泉とか)
- Wikipedia
- 翻訳(英語、日本語、中国語など10ヶ国語以上に対応)
しゃる
サクッと調べられるのでストレスフリーだし、語彙力向上にも貢献してくれそう。
読書に集中できる
実はスマホにもKindleのアプリって入れられるんで、一応電子書籍って読めるんですよ。
でもね、その弊害もありまして。
- SNSやゲームの誘惑がすごい
- LINEとかメールの通知が来たら見ちゃう
- 目がとにかく疲れる
- 画面が小さい
こんなわけでとにかく読書に集中出来ないんですよ。
「スマホでKindle読んでて気づいたら20分Twitter見てた。」なんてよくあります。
もうただの時間泥棒なわけですよ。
でもKindle端末は読書のためだけに作られた端末だから誘惑が一切無い。
とにかく読書に集中出来るんです。
しゃる
めっちゃ軽い
とにかく軽い。軽いです。
本体自体はわずか190g。
カバーを付けても300g弱です。
なので持ち運びが圧倒的にラクなんですよ。
今まではリュックに本を入れて持ち運んでいましたが、それだと重くて肩が凝る。
でもKindle Paperwhiteならとにかく軽いから身体的負担も無く、比較的小さいから持ち運んでも場所を取らない。
しゃる
防水だからお風呂で本が読めちゃう
「お風呂に浸かりながらゆっくり本を読んでみたい。。」って思ったこと無いですか??
読書好きならそう思う方も多いかなと思うのですが、紙の本だとまず不可能ですよね。
しゃる
Kindle Paperwhiteなら防水機能が付いているので、お風呂でも気にすること無く本を読むことが可能。
お風呂にゆっくり浸かりながら本を読んで至福のひとときを過ごせるわけですね。
別にお風呂で本を読まなくても、防水機能はあって損のない機能なので嬉しいです。
Kindle Paperwhiteの良くないところ
ここまで「Kindle Paperwhiteめっちゃ良いよ!!」って話をずっとしてきたんですけど、もちろん良くないところもあります。
しゃる
僕が今まで感じた良くないところはこの2点ですね。
- 動作に若干のタイムラグがある
- Kindle本が無いと読めない
動作に若干のタイムラグがある
これはE-Inkディスプレイの特性だと思うのですが、ディスプレイが切り替わる時などの操作では0.2秒くらいのタイムラグがあります。
例えばページを次に送るときに操作から約0.2秒後に切り替わるみたいな感じですね。
普段からスマホを使っていると最初は少し違和感がありますが、使っているとすぐに慣れてきます。
しゃる
Kindle本が無いと読めない
これは明らかなデメリットなのですが、Kindleに対応していない本は読めません。
こうなるともう紙の本で読むしかないですね。
最近はどんどんKindle本が増えてきているし、僕自身はまだKindle本が無くて不自由をした経験がないのであまり心配していません。
しゃる
買うなら絶対「広告なし」で
ここまでKindle Paperwhiteの良いところ、良くないところを見てきました。
ここからは「Kindle Paperwhiteを買うなら知っておきたいこと」たちをご紹介。
まずは広告の有無。
Kindle Paperwhiteでは購入するときのオプションで「広告のあり・なし」を選択できます。
- 広告あり・・・画面に広告が表示される
- 広告なし・・・画面に広告が表示されないがその分2000円くらい値段が上がる
個人的には読書に集中するために「広告なし」をおすすめします。
広告が出てくるたびにストレスを感じるよりは、「広告なし」で読書に集中したいですからね。
しゃる
充電はUSBで行う
充電はUSBを使って行います。
購入時に充電用のUSBが付いてくるので、それをパソコンなどに接続して充電するという感じですね。
自宅にパソコンなどのUSBをさせる環境がある方はあまり気にすることではないですが、このような環境が無い方はUSB充電器を一緒に購入すると良いですね。
マンガを読むなら32GBがおすすめ
容量は8GBと32GBから選べるようになっています。
お値段は少し上がりますが、マンガをよく読むという方は32GBのほうがおすすめ。
マンガは容量が大きいので、8GBだとあまり多くの本を入れられないからです。
私も32GBを購入しましたが、本が入らなくなるという心配をほとんどしなくてもいいので、ストレスフリーですね。
WiFiが使えるなら4Gはいらないかも
接続方法にもオプションがありまして、「WiFiのみ」と「WiFi + 無料4G」が選べます。
- WiFiのみ・・・自宅などのWiFi接続時に本をダウンロードする
- WiFi + 無料4G・・・値段は上がるけど、WiFiに加えて4G回線を使うことが出来る。4G回線の通信量はAmazonが負担してくれる。
自宅にWiFiが無い方は4Gが必須になってくるともいますが、お値段がググッと上がります。
WiFi接続出来る環境があるのであればWiFiのみでも全然問題ないかなと思いますね。
しゃる
2年間保証は付けるのか問題
購入時には2年間の事故保証プランを付けることが出来ます。
これを付ける必要が果たしてあるのか?という問題ですが、私は無くても良いのかなと。
というのも、これらの理由から2年間くらいは全然もつだろうと判断したからです。
- 防水機能が付いている
- 保護シートやカバーで保護すればいい
余程心配なら付けても問題ないですが、広告や容量のオプションを付けたり、保護シートなどを買うとそれなりのお値段になってくるので、そこはお財布と相談という感じですね。
保護シートとかケースは一緒に買っとこう
大切なKindle Paperwhiteを守るためにも保護シートやケースは購入することをおすすめします。
Kindle Unlimitedを利用すると余計お得
KindleにはKindle Unlimitedというサービスがあります。
これは月額980円で和書なら12万冊、洋書なら120万冊ものKindle本が読み放題出来るというもの。
なんとも規格外なサービスですが、Kindle Paperwhiteがあればいつでも好きな本が読み放題出来るというわけです。
30日間の無料体験期間もあるので、気になる方は試してみると良いかもしれません。
まとめ:Kindle Paperwhiteめっちゃいい
ここまで読んでくれてありがとうございます。
めっちゃ長かったですよね。
でも、ここまで読んでくれた方には分かってもらえると思いますが、Kindle Paperwhiteは読書好きにとって、本棚がいっぱいの人にとって間違いなくおすすめできる最高の端末です。
決して安い買い物ではないですが、以下のようなことを考えればその価値は十分あるかなと。
- 数千冊の本を置くスペースを買う
- 本を買いに行く時間を買う
- 本を持ち歩く負担が無くなる
これを機により多くの方にKindle Paperwhiteで電子書籍を読んでもらえたらなって思います。
読書は楽しいですからね。
ではまた!