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IoTで車が繋がる?車のIoT化についてわかりやすく解説する

図4

様々なものがインターネットでつながるIoT。

その対象は多岐に渡り、車も例外ではありません。

しかし車がインターネットで繋がる、車が他のものと通信すると言われても、「何となくすごそう。」「なんか便利になりそう。」 という漠然としたイメージを持ってしまう方も多いはず。

今回はIoTで車がどう変わるのか、その仕組みはどうなっているのかをわかりやすく解説します。

そもそもIoTとは?

車とIoTのお話をする前に、まずはIoTが何なのかを押さえておきましょう。

IoTとはInternet of Thingsの略称で「モノとモノがインターネットで繋がること」を言います。

例えばスマホとエアコンがインターネットで繋がれば、あなたがどこにいてもスマホから家にあるエアコンを操作することが出来ます。

あなたが家に帰る時間に合わせてエアコンにタイマーをかけておくこともスマホから出来てしまうわけですね。

他にもスマホのGPS機能を使ってあなたが家に帰ってきたタイミングで自動的に部屋の電気を付けてくれたりするのもIoTの技術と言えます。

しかしこれはあくまで一例で、スマホと何かに限った話ではありません。

モノとモノがインターネットで繋がれば、それはIoTなわけです。

当然、車と他のモノがインターネットで繋がってもいいわけですね。

では車のIoT化するとはどういうことなのかを見ていきましょう。

車のIoT化って?

車のIoT化と一口に言ってもその可能性は実に幅広いです。

先ほどの例のようにスマホと車が繋がることも可能だし、車と車、車と歩行者、車とデータベースなど様々なものと繋がることが出来ます。

ではこのように車がモノと繋がるとどのようなことが出来るのか?

わかりやすい具体例から車のIoT化について見ていきましょう。

スマホと車が繋がる

一番わかりやすい例としてはスマホですね。

例えば冬の寒い日って車に乗る時にあらかじめ暖房を付けておくことないですか?

いざ車に乗った時に寒いと運転も嫌になりますからね、、

でも暖房を付けるためには当然寒い中外に出て車まで行かないといけないですよね。

これがとてもめんどくさい、、

でももしスマホから車に暖房をつけるよう指示を送ることが出来ればこのようなめんどくさいことをしなくて済むわけです。

これは車とスマホがインターネットで繋がっているから出来ること。

まさに車のIoT化の恩恵と言えるわけです。

他にも車から走行時に取得した様々なデータをスマホに送り、あなたのアクセルやブレーキの運転特性を教えてくれたり、安全運転に向けたアドバイスをくれたりといったことも可能です。

データベースから車へ様々なデータを提供

車とデータベースが繋がれば、車はデータベースから送られてくる情報を元に様々な情報を運転手へ提供することが出来ます。

例えばデータベースから車へあらかじめ事故が多発する場所の情報を提供しておけば、もしその場所へ差し掛かった時に車から運転手へ「この先事故が多発する場所があります。注意してください。」というメッセージを送ることが出来ます。

車から様々な情報を運転手に提供することで、事故の防止や安全運転意識の向上に繋がると考えられています。

自動運転にもIoT技術は使われている

最近自動車業界のホットワードとなっている「自動運転」

この自動運転にもIoT技術はたくさん使われているんです。

自動運転をするためには運転中に絶えずたくさんの情報が必要になります。

例えばGPSから送られてきた車の位置情報、周りを走っている車や歩道を歩く歩行者の情報、信号が青か赤か、工事中の道路の位置情報などなど、、、

このような大量の情報を常に処理しながら車を制御することで初めて自動運転は実現します。

そして情報を得る際にはIoTの技術が必要になってくるわけですね。

特に完全自動運転にはとても高い技術を必要とするため実現にはまだ時間がかかりそうですが、事故や飲酒運転の防止など得られるメリットも大きいので期待が高まります。

他業界から自動車業界への参入

今まで自動車業界を支えてきたのは文字通り自動車会社でした。

日本の高い技術力を活かしながら自動車は自動車会社、その他関連会社によって製造されてきました。

しかしこれからの時代は他業界からも自動車業界に参入してきます。

というかすでに参入しています。

実際、誰もが知る超大手企業Googleは完全自動運転の実現を目指して自社で完全自動運転車の開発を進めています。

他にもAppleなどの大手IT企業も自動車業界に参入してきており、もはや自動車は自動車業界だけのものではなくなってしまっています。

なぜIT業界が参入してきたかと言えば、車のIoT化が進む中で情報に関する技術が非常に重要なファクターになってきたからです。

日本の自動車業界もIT業界に負けじと対抗するわけですが、情報技術という観点から言えばIT業界が強力な技術を持ち合わせているのも事実。

IT企業がどんどん権力を拡大していき、自動車業界がIT企業に飲み込まれてしまうという事態も可能性としてはあり得ます。

そうならないためにも自動車業界の早期対策が必要とされそうです。

ますます加速する車のIoT化と今後の課題

車のIoT化に関する技術や背景を見てきました。

これからはますます自動車業界でIoTというキーワードがホットになっていくことは間違いないでしょう。

車があらゆるモノと繋がり、私たちのカーライフはますます便利なものへと変化していきます。

しかし同時に課題もあるわけです。

IoTではたくさんの情報のやりとりが欠かせません。

先ほど示した自動運転でもたくさんの情報をやり取りしながら行っていくという話でした。

そうなってくると問題となるのが情報漏洩やセキュリティ。

例えば自動運転している車がハッキングされ、突然暴走するという可能性も無いとは言い切れないのです。

とても恐ろしい話ですが、その可能性を無視して開発を進めていくことはできません。

車のIoT化によってカーライフがますます便利になることはとても嬉しいことですが、カーユーザーにとって一番大切なのはやはり安全。

このような課題の解決無しに車のIoT化は実現しないと言ってもいいかもしれません。

さいごに

車のIoT化について様々な観点から見てきました。

私たちの社会は今後この技術のおかげでますます便利なものへと変わっていくでしょう。

しかしその実現にはまだ課題が山積みです。

今後自動車業界はどうなっていくのか、注目が集まります。