機械系大学生が在学中に学んでおくべき内容やスキルをまとめてみた! | しゃる日記
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機械系大学生が在学中に学んでおくべき内容やスキルをまとめてみた!

こんにちは、機械系大学生のしゃるです。

機械工学科に入学して4年が経ったわけですが、在学中は学校の授業はもちろん、研究活動やメーカーでのインターンシップなど様々な経験を通していろんなことを学んできました。

そんな中で今までを振り返ってみると、「これを学んでおくと役に立つな」と実感したものもあれば、「もっとこの内容について学んでおくべきだったな」と感じるものもあります。

そこで今回は機械系大学生として在学中に学んでおくべきことを記事としてまとめてみようかと。

しゃる

同じ機械科の人がこれからの学びに役立ててくれると嬉しいな!

機械系大学生が在学中に学んでおくべきこと

大学の4年間って長いように見えて意外と短いです。(あっという間)

出来れば日々の時間をなるべく無駄にせずしっかりと学んでいきたいところ。

僕が感じる機械系大学生が在学中に学んでおくべきことはパッと思いつくだけでもこれくらいでしょうか。

学んでおきたい内容・スキル
  • CAD・図面製図
  • 有限要素法・FEM
  • CFD・数値流体力学
  • プログラミング
  • 座学
  • 加工法

では1つずつ見ていきましょう!

CAD・図面製図

機械系なら大学でCADの使い方や図面の書き方を習いますよね。

その内容が重要なのは言うまでもないんですが、大学の授業だけだと内容を忘れてしまう人も少なくないんです。

出来ればCADを使う時間を意識的に増やしたり、製図の知識を定着させておきたいところ。

今はネットで無料のCADソフトをダウンロード出来るので、それを活用して学んでみると良いですね。

しゃる

ちなみに僕はAUTODESK社のFusion360というCADを使ってるよ。

また、2次元CAD利用技術者試験などの資格取得をモチベーションにして製図を勉強してみるのも個人的におすすめ。

まずは資格受験に申し込んで自分を勉強しないといけない環境に置いてみると熱心に勉強する気になるし効果的です。

独学で合格する3次元CAD利用技術者試験のおすすめ勉強法 2次元CAD利用技術者試験2級に独学で合格するための勉強法

有限要素法・FEM

機械系なら解析ソフトを使って応力解析や伝熱解析をすると思うんですが、「妥当な解析結果」を得るには有限要素法の知識は必須。

もし有限要素法の知識がなければ間違った解析結果を妥当な解析結果と誤って認識してしまうことは大いにありえますし、設計ミスの原因にもなります。

「メッシュの質は大丈夫なのか」「特異点はどこなのか」「メッシュは十分細かく切れているか」などの判断は有限要素法について学んでいないとできません。

解析ソフトは非常に便利なツールではありますが、使い方を間違えると大きなミスに繋がりかねないのでしっかりと学んでおきたいですね。

CDF・数値流体力学

大学の授業でCFDの使い方を学ぶ人もいると思いますが、CFDの使い方はしっかりと学んでおいたほうが役に立つなぁと感じます。

例えば僕の場合は研究等で使うことが多いのですが、その際に一連の解析の流れを知っているとスムーズに解析出来て研究も捗ります。

設計職や研究職でも使う機会はあると思うので学んでおいて損はないのかなと。

しゃる

大学のパソコンにCFDのソフトが入っていると思うから興味があれば調べてみるといいかも!

あとCFDは単純に流体の流れを見ることが出来ると楽しいです。笑

自分でCADでモデルを作ってCFDで解析してみるといい勉強になるしおすすめ!

プログラミング

「機械工学科なのにプログラミング?」と思われるかもしれませんが、機械系でもプログラミングって結構使う場面があるんですよね。

例えば数値計算用のプログラムを自分で作ることが多いです。

設計のための繰り返し計算用のプログラムとか解析結果をグラフ表示させたりとかは結構多いですね。

学ぶプログラミング言語は人によってそれぞれで良いと思います。

C言語やPhytonは在学中に多くの人が学ぶと思いますが、個人的におすすめしたいのがMATLAB。

他のプログラミング言語に比べて文法がとても簡単で書きやすいし、様々な関数や機能が予め用意されているので初学者でも扱いやすいです。

しゃる

MATLABの扱いやすさや利点についてはこちらの記事でまとめているので参考にしてみてね。
理系はC言語よりMATLABから先に勉強した方が良いと思うのよね

座学

今まで有限要素法やCFDなど色々見てきましたが、それらはあくまでツールに過ぎません。

いくら有限要素法を勉強して応力解析をしても材料力学が分かっていなければ適切な評価は出来ないし、CFDの使い方を覚えて流体解析したところで流体力学が分かっていなかったらあまり意味ないんですよね。

やっぱりまずは材料力学や流体力学、熱力学を学んでしっかり理論を固めていくのが先かなと。

でないとその上にスキルが積み上がっていかないですからね。

理論をすっ飛ばして解析ツールにかじりつく人もいるかも知れませんが、それはおすすめしません。

理論が分かってないと解析結果を適切に評価出来ないですからね。

しゃる

座学と聞くと固いイメージを持つかもしれないけど最近は分かりやすい参考書もたくさん出てきてるから参考にしてみてね!
【厳選26冊!】機械工学系の大学生におすすめ参考書徹底まとめ

加工法

これ結構大事!

機械系だと設計する人が多いから「設計だけしてあとは加工しといてね」みたいに投げる人がいるんですが、そもそも加工できるものを設計しなければ加工も出来ません。

「いや、当たり前でしょ?」って思うかもしれないんですけど、これをしっかり理解しておくことがとても大切。

意外にも加工できないような設計図を持ってくる人は少なくないんだそう。

設計段階で「そもそもこんな加工は出来るのか」「どうやって加工していくのか」を考えることはとても重要なんですね。

そのために加工法をしっかり学んでおこうというわけ。

加工法と言ってもたくさんの種類があるのですべてを理解するのは大変かもしれないですが、基本的なことは大学生のうちにしっかり押さえておきたいところ。

これらの内容を学んでいくための大学活用法

ここまで在学中に学んでおきたいことを見てきました。

では、ここからは「具体的にどうやって学んでいけばいいの?」という部分を見ていきましょう。

しゃる

僕も在学中に実践していた方法なので参考にしてみてね。

活用法① 図書館を徹底活用する

これは声を大にして言いたいんですけど、大学の図書館使わない人多すぎません?

技術書から新書、雑誌、洋書、エッセイ、小説に至るまでめちゃくちゃたくさんの種類の本が無料で読めちゃうのにそれを活用しない人って結構多いんですよね。

これはマジで勿体ない。

ぜひ図書館を使ってほしい。

技術書を買うお金が無いなら図書館で借りればいいんです。

最近の学生ってあまり本読まないんで図書館の本はある意味借り放題なんですよ。

僕も大学図書館の素晴らしさに気づいたのは最近なんですが、一度気付いてしまえばあとは読み放題・学び放題みたいなとこがあります。

図書館を徹底活用してたくさんインプットしていきましょう!

本を読まない大学生が多すぎる件。読書にはメリットがたくさん!

活用法② 大学の工作機械を使う

機械系なら一度は利用したことがあると思いますが、大学には工作機械がたくさん置いてある建物があるはず。

これをぜひ利用しちゃいましょう。

工作機械で実際に物を加工すれば加工法について学べるだけでなく、物を作るための図面の書き方まで学べちゃいます。

中には1台数千万から数億もするような工作機械もありますが、それらを無料で使って学べるんだからお得感ヤバいですよね。笑

注意
工作機械を使うときは安全に注意しながら使うようにしましょう。

活用法③ パソコンに入っているソフトウェアを徹底活用する

大学のパソコンって覗いてみるとかなりたくさんのソフトウェアが入っています。

CADやCFD、解析ソフトだけでなく、プログラミング用のソフトやデザインソフトなどなど、、

これらのソフトって有料のものもたくさんあって、解析ソフトなんかは普通に数百万とかします。

それらを無料で使うことが出来るんだから使わない手はないですよね。

しゃる

一度自分の大学のパソコンにどんなソフトウェアが入っているか見てみると良いよ。
理系大学生がパソコンに入れておくと良い無料ソフトまとめ

まとめ:大学には学ぶための道具が揃っている

ここまで機械系大学生が在学中に学んでおきべきこと、それらを学ぶための大学活用法について見てきました。

こうやって見ていくと大学って学ぶための道具が揃っているんですよね。

調べ物をしたいなら図書館に行けばいいし、加工がしたいなら工作機械を使えばいいし、解析がしたいならパソコンのソフトウェアを使えばいい。

あとはこの道具たちをどうやって使いこなしていくか。

それは自分次第です。

大学の4年間はあっという間。

ぜひ自分の環境を見つめ直して学べることはたくさん学んで、活用できるものはどんどん活用しちゃいましょう!