大学生の有意義な暇つぶし方法まとめ

スプツニ子!さんの本「はみだす力」を読んでみた!その感想など

スプツニ子!さんのことを始めて知ったのはスーパープレゼンテーションを見た時。

マサチューセッツ工科大学の助教をされてるということでもともと彼女については少し興味があったんだけど、たまたま本屋さんで彼女の本を見つけたので読んでみることに。

今回はスプツニ子!さんの本「はみだす力」を読んだ感想を書いていこうかと思います!

はみだす力

個人的にタイトルにすごく惹かれました。

なんとなくタイトルから内容を推測するに「自分自身を強く持って生きていく的な内容なのかな?」というのが第一印象。

読んでみるとその予想に近い内容でした。

この本の内容を要約するとすれば「多くの苦難を経験しながらも、他の誰でもない自分自身を強く持って生きてきた彼女の人生について。そしてそのような生き方をするためのアドバイス」ですかね。

スプツニ子!さんはお父さんが日本人、お母さんがイギリス人のハーフとして生まれ、両親は二人とも数学教授で、その影響もあってか彼女自身も数学がとても得意だったんだそう。

中学時代には数学大会で優勝。
アメリカンスクール・イン・ジャパンを一年飛び級してロンドン大学インペリアルカレッジに進学。

その後は英国王立芸術大学院の修士課程に入学し、2013年から2017年まではマサチューセッツ工科大学の助教をされていたなど華やかな経歴をお持ちなのですが、小さいころは苦労も多かったそうです。

保育園ではピンクのサングラスをかけているだけで周りからからかわれ、いじめを受け、周りの子どもたちと違う意見を言っただけでバカにされるなど、「周りと違う自分」を受け入れてもらえない経験をしました。

その頃から「みんなと一緒じゃなくていい」「普通を疑う」「誰とも違う自分になる」ということを強く意識したそうなんです。

そして他の誰とも違う自分として生きることを決意。

もともと数学やプログラミングが得意だったスプツニ子!さんですが、アートというものにもとても興味を持っていて、英国王立芸術大学院に進学。

自分の「アートがしたい」という気持ちに正直になったということなんですね。

ただ、今まで理系の勉強しかしてこなかったために体型的にアートの勉強をしたことが無く、他の優秀な学生との差に劣等感を感じ、そこでも多くの困難があったそうです。

しかしそこでも諦めずに自分を貫いた彼女は徐々に自分のアート作品を周りから認めてもらえるように。

そして注目を集めるようになってからはニューヨーク近代美術館に作品を出典、東京で個典を開くなど活躍の場を広げ、2013年にはマサチューセッツ工科大学で助教をされるまでに活躍されるようになりました。

自信の経験や今までの人生を通してこの本でスプツニ子!さんが伝えたいことは「ありのままの自分をさらけ出してはみだしまくって強く生きて!」ということだと思うんですよね。

僕はこの考え方が大好き。

日本人って自分を押し殺して周りに合わせて生きてる人がとても多いように感じます。

周りと同じ、普通であることを心地よく感じてる人も多いと思います。

僕はこれにすごく違和感を感じていて、「みんな個性があって、みんな違って当たり前なのにどうして周りと同じであろうとするんだ?」って思うんですよね。

なのでスプツニ子!さんの生き方、考え方には大賛成。

彼女はアートを通して自分にしか表現できないものを世の中に発信している。

アートで自分自身を表現していると言ってもいいかもしれないです。

この本を読んで「自分」を生きてるスプツニ子!さんの生き方にとても共感と憧れを感じましたね。

僕自身100%自分らしく生きることはまだまだ出来てないけど、少なくとも自分に自信を持って生きられるようにはなりたい。

そんな風に感じました。

自分にしか提供できない価値

あともう一つこの本を読んで思ったのは、「何かを享受するばかりじゃなくて、人に何かを与えられる自分でいたい。」ということ。

スプツニ子!さんはアートを通して自分にしか表現できない価値を他の人に提供していると思うんですよね。

今の時代ってネットや通販を使えば、情報とか物とかなんでも手に入る時代じゃないですか。

多くの人が自分の欲しい「価値」を享受できる時代です。

それってとても素晴らしいことだし、良いことなんだけど、そんな時代だからこそ享受するばかりじゃなくて人に何かを提供できる生き方がしたいなって思ったんです。

この本の趣旨とは違うかもしれないけど、僕はそう感じました。

自分らしく生きたい人に読んでほしい

自分らしく生きるってほんと難しいんですよね。

不安に感じることもあるし、こわくなることもありますから。

でもそんな生き方を望んでいる自分がいることも確か。

きっとみんな自分らしく生きたいはずなんですよ。

ただ周りにはたくさんのしがらみがあってなかなか行きたいように生きられない。

この本はそんなあなたに自分らしく生きる勇気を与えてくれる本なのかなと。

読んでよかったと思える良書でした。